2019.4.14(日) 16:00〜 明治安田生命J1リーグ 第7節 浦和@パナスタ
[プレビュー]三浦・倉田が語るJ1第7節 vs 浦和 ― 自ずと燃えるビッグマッチ。浦和戦のミッションは勝ち点3だ

リーグ戦で連敗中のガンバにとって、最高のカンフル剤となる一戦がやって来た。
「自ずと熱くなれる試合」と倉田が言い切るように、タイトルを賭けてしのぎを削りあってきた浦和戦はガンバにとって、やはり特別な戦いだ。

直近のリーグ戦では2試合で計7失点。守備の立て直しは今のガンバにとって喫緊の課題だが、チームには立ち返る原点がしっかりと存在している。「失点を減らすための共通理解はチームにある」と遠藤は言い切るが、浦和戦では不用意な失点を避けたい。
浦和も直近の公式戦3試合で勝ちがなく、総得点は1。しかし、アウェイでは今季リーグ戦2勝1分けと好調だけに、やはり興梠や武藤ら前線のアタッカー陣には気をつけたい。
失点の多さは確かにガンバの課題だが、浦和戦で目指すのは今季まだリーグ戦ホームで手にしていない勝ち点3の奪取。「失点は減らしたいが、僕らの前線は相手の脅威になっている。攻めの姿勢を忘れるつもりはない」(遠藤)。前節の広島戦では今季初のノーゴールに終わったが、ウィジョやアデミウソンら好調なアタッカー陣の力で浦和をねじ伏せたい。
タフに守り、ガンバらしく攻め切る――。サポーターの圧とともに勝ち点3を掴み取る。

DF5 三浦弦太「ルヴァンカップで勝てなかったのは不満ですが、全員で最後まで勝ち点1でも取ろうという意識で、相手に食らいつく姿勢を見せられたし、最後まで結果を求めて戦う中で球際やゴール前で体を張れました。あのメンタル面を継続できれば、リーグ戦でも自ずと失点は減っていくはずです。今のガンバは、点は取れる迫力を持っていますから、最低でも前半は0対0で終わるぐらいの気持ちで堅い展開に持ち込みたいですね。リーグ戦では今、連敗しているので、しっかりとここで悪い流れを止めて、いい流れを作るきっかけにするつもりです。」

MF10 倉田秋「ルヴァンカップで退場した借りを返すのは次の浦和戦しかありません。僕自身は出場時間が短かったので、疲労感もありませんし、皆の分まで戦いたい。浦和戦は毎試合、ガンバにとっても自ずと熱くなれる試合ですし、アウェイで勝ち切った川崎戦みたいにモチベーションも上がりますから、勢いを持って浦和相手にぶつかるだけですね。僕自身はサイドハーフだろうとボランチだろうと、自分の役割をしっかりとこなすだけですし、どこでもこなす自信はあります。攻撃でも決定的な仕事に絡みながら、守備でもチームを助けるプレーを意識したいですね。」


アライバルインタビュー

スタジアム到着後のインタビューで宮本監督は『ボールホルダーへのプレッシャーと、そのカバー。そして勝ちたいという気持ちを出してプレーする事が大事。』と語っていました!!

ハーフタイムコメント
・奪った後の攻撃の質をもう少し上げる。
・守備は粘り強く続けよう。

2019明治安田生命J1第7節 ●0-1浦和@パナスタ
水曜日に行われたルヴァンカップでは、前半に退場者を出しながらも集中した守備で勝ち点1を持ち帰ったガンバ。一方のリーグ戦では直近2試合で7失点と、守備に課題を残していただけに、ルヴァンカップで見せた守備を序盤から披露し粘り強く試合を進めたい一戦となった。その試合のスタメンには、今野がボランチとして出場。リーグ戦では右サイドを務めることが多かった三浦がセンターバックに。右サイドバックにはジェソクが出場した。
試合は、「ボールホルダーへのプレッシャーとそのカバーが大事」との試合前の宮本監督の言葉通り、集中した守りで立ち上がりでの失点を防ぐ。攻撃では今野を中心にインターセプトしたボールを素早く縦に運び、倉田・藤春・アデミウソンの推進力を活かした攻撃に出る。25分頃にはペナルティエリアやや外中央から、ヨングォンが直接ゴールを狙うがボールは惜しくも枠外へ。しかしその後は攻め手に欠き攻撃にリズムがなかなか出ない。41分にはペナルティエリア内でボールを受けたウィジョがフェイントで相手DFを剥しにかかった所を倒されるが、これはファールの判定は無く、無念にもチャンスを逸する。
そして、この日再三果敢にオーバーラップしチャンスを演出していた左サイドバックの藤春が、前半終了間際に相手DFと交錯し倒れた際に負傷し、そのまま交代を余儀なくされ米倉を投入。ジェソクが左サイドにポジションを移し、米倉が右サイドバックの位置に入ったが、両チーム無得点のまま試合を折り返す。
両チーム交代無く始まった後半は53分。CKを今野がゴール前で相手と接触しながらヘディングであわせゴールを狙うが、シュートは相手GKに防がれる。
60分過ぎからは浦和優位に試合が進み自陣でのプレーが増え、再三ゴール前にボールを入れられるものの、ここも三浦を中心とした守備陣がしぶとく対応し跳ね返す。
しかし同時に最前線のウィジョが孤立気味になってしまい、ボールを奪ってもマイボールにし切れず攻撃に転じることが出来ない。73分には右サイドでアデミウソンがドリブルで相手DFを剥し、カットインからシュートを放つが相手DFに当たりわずかに枠を捉えることが出来ず、少ないチャンスを物に出来ない。80分には敵陣深くからのロングカウンターを受け、DFが1枚足らない状況を招くが、ヨングォンがボールホルダーへの身体を張った守備で対応しピンチを脱する。その後81分には今野に代えて��江。86分には倉田に代えて中村を投入した直後の87分。浦和のCKのこぼれ球をエヴェルトンに蹴りこまれゴールネットを揺らされる。しかしこのゴールは一時オフサイドの旗が揚がりノーゴールかと思われたが、一転。ゴールが認められ後半終了間際に先制を許す。
窮地に立たされたガンバは同点ゴールを奪うためCBの三浦を最前線に上げ攻勢を強めに行く。迎えたラストプレーのCKには、GKの東口もゴール前に上がり同点ゴールを狙いに行くが、攻勢実らず試合終了。
これでリーグ戦3連敗。順位は変わらず15位となった。

[ 宮本 恒靖監督 ]
−−非常に強度の高い試合で1点を先に取って入ればというような展開でしたが、惜しいところまで行きながら点が入らなかった今日の試合をどのようにご覧になりましたか。
相手もやはり、人数をかけてゴール前を固めている中で最後の崩しの一工夫であったり、もっと質の部分が足りなかったなと思います。

−−��江 麗央選手を今野 泰幸選手に替えて投入したのは攻撃面で1点取るために何か変化をつけようという狙いでしょうか。
あの時間帯は少し間延びして来ていましたし、中盤、全体的に。そこでこぼれ球を拾う部分であったり、もちろん攻めに転じたときに��江の運動量だったり、ゴール前に入っていってのミドルシュートも考えた中での選手交代。まあ、アイツ自身の最近のパフォーマンスもいいので、そういった勢いもチームには必要だというところで、起用しました。

−−今日は守備ラインで三浦 弦太選手をCBに起用するなど人の配置を変えましたが、どのようにご覧になりましたか。
JリーグYBCルヴァンカップから組んできた中で、その守備だけではなく、やはり攻撃に行くと、われわれは攻撃をするチームだというところを選手と再確認した中でゲームを進めたんですけど、CBが行かないといけない、攻めることによって厚みを出すというところは、守備というよりも(今日は)できた部分はあると思いますし、そこからいくつか。まあ、もう少し深いところまでいけたらいいとは思いますけど、もちろん弦太を右にというところで川崎戦、ルヴァンの松本戦といったところも、ある程度形はありましたけど、本来自分たちは攻めるチームだというところをやっていきたいなと思っています。

[今野 泰幸]
互いに攻め手がなく、けっこう時間が流れていってしまったという感じ。なかなか自分たちからアクションできなかった。もうちょっとアクションを出していければ、相手を崩せたと思う。相手も鋭い攻めはできていなかったから、なんとか守れていた。自分たちから動いていければ良かったが、相手に合わせる感じでリズムを作れなかった。今日の試合も勝ちたかったし、なんか、すべてを出し切らないで負けたという感じで、もったいない。

[三浦 弦太]
最後にああいう形での敗戦は非常に悔しいですけど、広島戦に比べるとしっかりと皆が戦えていたし、そういった部分は良かった部分かと思いますが、ただ数多くチャンスを作っていたのにワンチャンスで決められるとこういう結果になってしまう。良い戦いだからとか良いサッカーとかで結果負けてしまっていたら意味がない。

−−今日は結果を得るために最後何が足りなかった?
あの時間帯は全員が油断していたわけではないし、集中していたけど、ああやってフリーでシュートを打たれると何が起こるか分からない。逆に浦和はこっちがシュートを打つときにボールホルダーに対して、体を張っていた。そういった最後細かいところの差が、結果につながると思う。そういったところは、良くもなってきたがもっとやらないといけない。今日の相手だったらもっとチャンスを数多く作らないといけなかった。

[遠藤 保仁]
−−強度の高いサッカーを見せてはいたが、今日崩し切れなかった要因は?
チャンスはありましたし、もちろんGKとの1対1というようなそこまでの決定機は作れなかったけど、十分相手を脅かすまでは行っていた。もちろん得点を決めないと勝てないので、決め切るか、もう少しボックス付近での冷静さとか意外性のあるプレーを増やしていきたい。

[キム ヨングォン]
前節、うまく試合を展開できずに、失点数も多かったこともあって、選手全員が守備に対する意識も強く臨めたと思います。前から後ろまで全員がしっかりと守備に対しての意識を持って戦えた試合でした。(相手の攻撃の良さを消すこともできていましたが、結果的に敗れた。最後結果を分けたものはなんだと思いますか?)サッカーというのはゴールが入って勝敗が決まるものなので。攻撃陣だけではなくて自分たち守備陣も含めてもっとゴールに対する意欲だとか、意識を突き詰めていかなければいけないと思います。(今日の試合はどの部分に意識して入ったのでしょうか)先ずはディフェンスラインが頑張ることによっていい守備からいい攻撃につながるという認識があったので、まずは守備を第一に頑張ろうということをお互いに話し合っていました。(その部分については満足のいく戦いはできたけれど、最後攻撃のところで足りなかった、ということですか?)攻撃と言っても、いろんなチャンスがあった中で、単に前で崩すということだけではなくて、セットプレーのチャンスもあったと思うので、前だけじゃなくて僕たち後ろの選手も含めて得点ということを意識していかなければいけないと思っています。僕自身もコーナー、フリーキックを含めてもっとそういうチャンスをいかせるように練習を積み重ねないといけないと思います。

総評
Q「非常に強度の高い試合で、1点を先にとっていればという展開だったと思いますが、点が入らない、おしいところまでいって点が入らない今日の試合はどのようにご覧になられていますか」
宮本監督「相手もやはり人数をかけてゴール前を固めている中で、最後の崩しのひと工夫であったりもっと質の部分がたりなかったと思います。」
Q「高江選手を今野選手に替えて入れたところはやっぱり攻撃で変化、最後の1点を獲るためでしょうか。」
宮本監督「あの時間帯は少し間延びしていましたし、中盤、全体的に。そこでこぼれ球を拾う部分であったり、もちろん攻めに転じたときに��江の運動量であったり、ゴール前に入っていく、またミドルシュートをうつことも考えた中で、選手交代。彼自身の最近のパフォーマンスがいいので、そういった勢いもチームには必要だということで起用しました。」

Q「今日、守備ラインの人の配置、三浦選手を真ん中に持って行ったりしましたけど、どんなふうにご覧になられましたか?」
宮本監督「ルヴァンから4人で組んでいたなかで、バランスであったり守備だけではなく、攻撃に行くと、我々は攻撃をするチームだというところをチーム・選手と再確認したなかでゲームを進めたんですけれど、今日に関しては。SBがいかないといけない、攻めることによって厚みを出すということは守備というよりも、出来た部分はあると思いますし、そこからいくつか、もう少し深いところまで行けたらいいと思いますけれど。
もちろん三浦を右というところで、川崎戦、ルヴァン・松本戦といったところで、ある程度形はありましたけれど、本来自分たちは攻めるチームだということをもう1回やっていきたいと思います。
」

Q「今日2トップでアデミウソン選手とウィジョ選手の中で、ウィジョ選手が落ちてきてボールに絡むシーンが多くて、アデミウソン選手が前で仕事をする場面が多かったと思いますけれど、それはアデミウソン選手がルヴァンで疲れていてその辺を考慮したのか、対浦和を見据えて監督から指示があったのかどうかという点と、もう1点、藤春選手の負傷交代ということで、機能していた倉田選手と藤春選手の左サイドが後半なかなか攻めに絡めなかったのが大きかったと思いますけれど、監督はどのようにお考えでしょうか。」
宮本監督「左サイドの攻めの部分ですけれど、確かにそばに3人目の遠藤であったりアデミウソンが関わってくると、崩しがあるのは自分たちの強みだと思っているので、藤春が欠けたということは大きなマイナスにはなりました。またジェソクも米倉もそれぞれの仕事はこなしていたと思います。ウィジョに関しては、前半の話ですか?前半の途中まではウィジョもボールが欲しいというところで、彼自身の判断で降りてきた部分があると思います。そこは前半の途中から我慢するようにという話はしました。」

Q「今日はダブルボランチを遠藤選手と今野選手を起用しましたが、その狙いと、実際の試合の展開の内容をどのように印象を受けましたか。」
宮本監督「今野も今シーズン、まだ足首の調子が100%でなかったり、色々と話をしている中で「行ける」という答えが帰ってくることがなかったりとか、ということもあり、高であったり、矢島を起用しながら今シーズンは戦っているんですけど、前回のルヴァンでしっかりとしたパフォーマンスを90分間、今野も見せましたし、そういったところのコンディション面で問題がないというところで今日は遠藤と組んでもらった。レッズという相手に対して、彼らの持つそのコンビネーションであったり、経験というもので中盤をうまく支配出来たらいいというところで起用しました。そこは上手くいっていたところもあったと思いますし、もちろん相手が少し攻勢に出てくる中で受けに回るような後半の時間帯もありましたが、そこのポジションに関しては、今に始まったことでなく、ガンバがここ数年抱えるどうしていくんだという部分だと思うので、それはもちろん、彼らが万全でパフォーマンスが良い状態であれば起用していきたい部分ではありますけど、やはり色々なことも加味しながらやっていかなきゃいけないなと思います。」

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