2018.9.9(日) 19:00〜 JリーグYBCルヴァンカップ
準々決勝 第2戦 横浜FM@日産ス
[プレビュー]倉田・藤春が語るルヴァンカップ
プライムステージ準々決勝 第2戦 vs 横浜FM
― アウェイで見せるガンバの意地。ビハインドを跳ね返すアグレッシブさを
「奪還」をかけて挑むルヴァンカップの準々決勝第1戦でガンバは0対4という思いがけない大敗を喫した。
勝ち上がりには5点が必要な苦しい状況ではあるが倉田は言い切った。「可能性がゼロでない限り、勝利を目指して戦うだけ。サッカーは何が起こるかわからない」。
アウェイゴール4点を失って敗れたことで、もはやガンバに必要なのは慎重な試合運びでなく、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せることだ。
「前半に点を取れないと厳しくなる。リスク覚悟でも攻撃しないとダメ」と話すのは藤春だ。横浜F・マリノスは自陣から独特のビルドアップを用いてくるチームだが、ガンバが今目指すのは川崎戦で見せた前線からのプレスと球際の激しさだ。第1戦でも決定機は作り出していたガンバだけに、まずは前半の早い時間帯に点を取り、主導権を握りたい。
「川崎戦で見せた攻守のベースをもう一度、ルヴァンカップでも見せたい」(倉田)。横浜F・マリノスは第1戦で2失点を許した伊藤だけでなく、大津ら要所に警戒すべきアタッカーが揃っているだけに、やはり攻撃時のリスク管理は不可欠になる。
「ルヴァンカップでも勝ち上がりたいが、リーグ戦にもつながる戦いを見せる」(藤春)。ガンバの意地を見せる時が来た。
MF10 倉田秋「第1戦は落としましたが、意地を見せないといけませんし、可能性がゼロでない限り、勝利を目指して戦うだけです。サッカーは何が起こるかわからないので、まだ僕らは諦めていません。確かに置かれているのは厳しい状況ですけど、ここで勝ち上がることができれば凄いこと。それを目指して戦うつもりです。最低でも4点は取らないといけませんし、立ち上がりからより守備も攻撃もアグレッシブに戦う必要があるのは間違いありません。横浜F・マリノスとはリーグ戦でこの先戦いも残っていますし、2敗することだけは許されません。しっかりと戦うつもりです。」
DF4 藤春廣輝「確かに厳しい状況に置かれているのは間違いないですが、第2戦で僕らは勝ちに行くだけです。大量得点が必要な状況ですが、まず勝利することを目指したい。早い時間帯に点を取らないと簡単にひっくり返せる点差でないので、攻撃時にはリスクを恐れずに攻めないといけない。ホームで0対4で負けた悔しさもありますし、ガンバとしてこのまま終わるつもりもありません。この悔しさをアウェイの地でしっかりとぶつけたいですね。勝ち上がるのは決して簡単なミッションではないですが、リーグ戦の神戸戦につながる戦いにもしたいですね。」
ハーフタイムコメント
・ボールを速く動かそう。
・スペースを活かす動きをしよう。
・奪った後のボールを大事にしよう。
2018YBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝
第2戦●1-3横浜FM@日産ス
アウェイゴール4つを許し完封負けという屈辱的な敗戦を喫した第1戦。
準決勝に進出するためには大量得点が必要な困難な状況を前に、ガンバの意地を見せつけて欲しい一戦となった。
試合は前半、両サイドバックが高い位置にポジションを取ると、1分にアデミウソンがミドルレンジからファーストシュートを放つなどアグレッシブな立ち上がりに。
しかし12分、横浜FMに右サイドを突破され、深い位置からのクロスに合わせられシュートを許す。このシュートが一度はポストに当たるものの、そのこぼれ球を押し込まれ失点を許す。これで準決勝進出には最低でも5点が必要となったガンバは15分、右サイドで倉田、ジェソク、遠藤がパスを展開。最後は今野がミドルシュートを放つがこれはGK正面に。ゴールは割れないがシュートまでの形を見せる。
しかし20分。さらに困難は続く。鈴木がペナルティエリア内でファールを与えると、これを確実に沈められさらに失点。0-2と突き放される痛い展開に。
なんとか攻勢を強めたいガンバは26分、ゴール前で一美がヘディングでゴールを狙うがこれは力なく相手GK正面に。ゴールを割ることが出来ない。
29分には今野のボール奪取からアデミウソンにパス。相手をかわしシュートを放つが相手GKのファインセーブに防がれるなど、スコアを動かせないまま前半を終える。
後半、交代無く臨んだガンバは52分、バイタルエリアで敵のパスミスに反応した一美がドリブルで持ち上がり、最後は相手GKもかわしゴールを奪う。一美はこのゴールがトップチームでの初ゴールとなった。
58分にも菅沼が中盤で相手のパスをカット。そこからペナルティエリア内でアデミウソンと一美がパス交換し、アデミウソンが左足でフィニッシュまで持っていくが惜しくもゴールには繋がらない。66分には今野に代え推進力が持ち味の��江をピッチへ投入。攻勢を強めに行く68分にはその��江からペナルティエリア内で一美⇒倉田とパスを繋ぎ最後は��江がシュートを放つなど、確かにアグレッシブさを増していく。
73分にはジェソクに代えて小野瀬を投入。直後にはその小野瀬が倉田からのロングパスを右サイド高い位置で受けチャンスを演出すると、その後も小野瀬が右サイドで果敢に攻め上がり攻撃を加速させていく。
79分には小野瀬が右サイドからペナルティエリアへ侵入しアデミウソンへラストパスを送り、ゴール前で合わせるもボールはGK正面に。決定機を活かすことが出来ないまま迎えた84分。中盤でのパスミスからボールをロストするとゴール前まで繋げられ、ペナルティエリア内でこぼれ球を蹴りこまれ失点し1-3。
2018シーズンのYBCルヴァンカップは準々決勝敗退となった。
[ 宮本 恒靖監督 ]
第1戦と少しやり方を変えた中で試合に入った。まずはしっかりとした守備から攻撃につなげていこうという試合運びをしていた中で、1失点目に関しては前回の対戦と同じような失点になってしまったので、そこが悔やまれる。そして続けざまに失点したことでより試合は難しくなってしまったが、後半はもう少し前から圧力を掛けることを選手たちは見せてくれたと思うし、そういった中で数多くのチャンスを作ったと思う。決め切れていれば同点に追いつくチャンスもあったし、引き分けに持っていくこともできた試合だったと思うが、最後は負けてしまったのが残念に思う。
−−ホームで0−4で負けたが、今日の試合をどんな気持ちで迎えたのか。それと今日の試合でトライしたかったことは?
今日の試合に関しては、メンバーが大幅に替わる中でリーグ戦につながるような試合であったり、もちろん4点以上点を取ってひっくり返すというミッションを選手たちに伝えて、試合を始めた。トライしたかったのは連動した守備からボールを奪って速く攻め切るということをやりたかったし、ボールを持って押し込んだ中では、もう少し崩しのところでの質が欲しかったなと思う。後半に関しては選手たちも0−2で終われないというところで、しっかりとしたプレーを見せてくれたと思っている。
[ 一美 和成 ]
−−ゴールについて。
ボールを奪ってからゴールに向かうと決めていた。うまく相手GKをかわして決められて良かった。ボールを奪ったときに相手が右から来ているのが見えて、ファーストタッチで相手の前に入れたし、GKが見えていたから抜けると思って抜いた。
−−決めたときの気持ちは?
うれしかったけど、時間もなかったしすぐにボールを取りにいって、すぐに(気持ちを)切り替えた。
−−2試合を通してなかなかゴールが生まれなかったので、どうしてもゴールを取りたかった?
失点も多くて厳しい状況だったし、今日も負けてしまって悔しい思いもあるけど、切り替えてリーグ戦に向けてやっていきたい。
−−第1戦で点差が開いてしまったが、第2戦はどういう気持ちで臨んだ?
やるしかないという気持ちで臨んだ。起用してもらっているから結果で恩返しというか、残さないといけないという気持ちだった。負けてしまったけど、決められたのは良かったと思う。
−−1点決めて気持ちも変わった?
リーグでは残留争いで厳しい状況なので、チームの力になれるように頑張りたい。
総評
宮本監督コメント「第1戦とやり方を少し変えた中で試合に入りました。まずはしっかりとした守備から攻撃につなげていこうという試合運びをしていた中で1失点目に関しては、前回の対戦と同じような失点になってしまったので、そこが悔やまれます。続けざまに失点したことでより試合が難しくなりましたが、後半前から圧力をかける所を選手が見せてくれたと思いますし、そういったなかで数多くのチャンスを作ったと思います。決めきれていると同点に追いつくチャンスもありましたし、引き分けに持っていくこともできた試合かなと思いますが負けてしまったのは残念に思います。」
Q「ホームで0-4で敗れていますが、今日の試合はどのような気持ちで迎えたのかというところと、トライしたかったことを教えてください。」
宮本監督コメント「今日の試合に関してはメンバーが大幅に変わる中で、リーグ戦につながるような試合であったり、もちろん4点以上点を取ってこの試合をひっくり返すというミッションを選手に伝えて、試合を始めました。トライしたかったのは、連動した守備からボールを奪って早く攻めきるというところがやりたかったですし、ボールを持ち押し込んだところでもう少し崩しの質が欲しかったなと思います。後半に関しては選手も0-2で終われないというところでしっかりとしたプレーを見せてくれたと思います。」