2018.7.28(土) 19:00〜 明治安田生命J1リーグ 第18節 鹿島@吹田S
[プレビュー]ファビオ・倉田が語るJ1第18節 vs 鹿島 ― 宮本ガンバの初陣を勝利で飾りたい。鹿島相手に嫌な流れを断ち切ってみせる

清水に敗れ、再開後のリーグ戦で連敗スタートとなったガンバ。クルピ監督を解任し、ガンバ大阪U-23を率いる宮本監督が鹿島戦から新たに指揮を執る。

ガンバのアカデミーが生んだプロ第一号で、世界とも戦ってきたレジェンドは「やはり、強いガンバでいなければいけない」と常勝軍団の復権に向けて、力強い言葉を口にしたが就任から3日の練習のみで迎えるのが難敵、鹿島との一戦だ。
チームベースに大きな変更はなさそうだが、若き指揮官が着手したのは攻守両面における約束事の整理である。「良い守備も必要だし、良い攻撃も必要になる」と遠藤は攻守両面での課題を口にしたが、ガンバ大阪U-23で随所に覗かせてきた現代的なエッセンスを宮本監督はトップでも落とし込むことになりそうだ。

「ボールを大事にし、そういういった中で数多くチャンスを作る」とガンバの哲学をこう語った若き指揮官だが、鹿島相手にはまず守備面の整備も不可欠だ。
中2日のゲームとなる鹿島はC大阪に快勝し、再開後のリーグ戦では2勝1分け。金崎と植田の移籍を感じさせない戦いぶりを見せているが、やはり警戒は新エースの鈴木。過去2試合、追う展開を強いられているガンバだけにまずは、高い守備意識で挑みたい。
宮本ガンバの初陣で目指すのは勝利のみだ。

DF3 ファビオ「ガンバの選手としてどの試合も勝利を目指してきましたが、次の鹿島戦でもその姿勢に変わりはありません。クルピ監督がチームを去ったのは残念だし、同じブラジル人としても責任を感じていますが、もう気持ちを切り替えてガンバが今の苦境から抜け出すことだけを考えたいと思っています。チームにはいい選手も揃っていますし、巻き返しに向けて下を向いている時間はありません。鹿島戦からしっかりとリアクションを取りたいですし、僕自身は前節、出場停止でチームに迷惑をかけた分、よりモチベーション高く鹿島戦に挑むつもりです。」

MF10 倉田秋「監督が交代して宮本監督になった今、選手全体も何か変えていかないといけないという雰囲気もありますし、みんなの目つきの必死さも出てきています。鹿島戦ではまだ、誰がスタメンで出るか分かりませんが、これから更にチーム内の競争も出てくると思います。クラブとしても降格した2012年のもうあんな苦い思いはしたらダメ。まだ、シーズンの半分はあると前向きに考えて、ここからしっかりとどんどん上に登っていくだけです。鹿島相手に勝てばもちろんな弾みがつきますし、サポーターに必死に戦っているところを見せなければいけません。」


アライバルインタビュー

宮本監督はインタビューで「(短い準備期間でしたが選手たちには)チームとして戦うことを求めてきた。」と語っていました。

ハーフタイムコメント
・守備はしっかりスライドをつづける。
・攻撃は早くポジションをみつける。
・セットプレーの折りかえしのボールに気をつける。

2018明治安田J1 第18節△1-1鹿島@パナスタ
前節・清水戦の敗戦後、クルピ監督を解任したガンバ。その後チームを率いることとなったのは、「自分がお世話になったクラブ、大きくしてくれたクラブだと思っているので、それに対して今このタイミングで恩返しをしたい」という想いを持って、就任するU-23を率いていた宮本監督。初戦となる鹿島戦では、U-23でボランチとして中心だった高を初先発に、そして一美がベンチに入るなど、少しメンバーも代わって試合を迎える。
ガンバは9分、アデミウソンに決定的な場面があったがシュートは枠を捉えず。両チームとも守備がよく、シュートまで持ち込む場面は少ない。だが41分、FKから鹿島に先制点を許し、0-1でハーフタイムへ。
後半はガンバがボールを持ち、鹿島がカウンターからゴールを狙う展開に。70分には前線でボールを奪い、左サイドから遠藤がクロスを入れるが誰にもあわない。そしてその直後のプレーで米倉が右サイドからロングシュート!GKの頭を越えてネットを揺らし同点に追いつく!その勢いでガンバは攻め続ける。アデミウソンや遠藤にチャンスがあったがシュートは枠を捉えず。77分には米倉から藤本、83分には倉田から食野、そして87分にはウィジョから長沢と前線の選手を続けて交代し、最後までゴールを狙い続けるが、あと1点が遠く1-1で終了。
宮本ガンバの初戦は勝ち点1ながらも、攻撃的な姿を見せることが出来た。

[ 宮本 恒靖監督 ]
選手は、この監督が変わったというタイミングで、しっかりとした動きだったり、意識の高さを練習から取り組んでくれていました。それを試合の中でも出すんだという決意を持って試合に入っていったと思います。実際に練習してきた守備の部分はたくさん見られたと思いますし、先にもったいないというか、FKで惜しい失点がありましたけど、そのあとも頭を下げることなくしっかりと後半へ入っていって、同点になってからはたくさんのチャンスも作れていたと思います。まあ選手の頑張りは称賛に値すると思いますし、これからもっともっとやっていくんだという雰囲気がロッカーに試合後、ありましたから、これを続けていきたいと思います。

−−今日は高 宇洋選手がスタメンでしたが、起用した理由と評価を教えてください。
前半戦のチームの戦いを見ていく中で、中盤の守備というところが一つ改善点にあげられると思っていたので、高にはその役割を期待して、J3からそういう役割を与えて、しっかりとしたパフォーマンスを出してきていました。J1の試合は初めてでしたけれども、高に関してはしっかりやってくれるんじゃないかと思って出しました。その中で本当に最初は緊張感もあったと思いますけど、後半、時間が進む中で尻上がりに攻撃面も良くなったと思いますし、守備面ではボールをかすめとるような動きが前半からあったと思います。

[ 米倉 恒貴 ]
−−2列目での起用は?
初日から2列目でやっていました。

−−守備では新たな監督の色が出ていたが?
練習から守備のところをずっとやっていたが、この暑さで持つかなと不安もあったけど、意外とみんなが連動すればいけるなと思いました。

−−得点につながったキックは狙ったのか?
いや、クロスです。さすがに狙ったというのは恥ずかしいです(笑)。

−−2列目で得点を決めたのは、今後のアピールにも?
そうですね、監督が変わってまたポジション争いが激化しているし、1試合1試合が大事になる。そういう意味でも自分としては全力でやるだけ。ベーシックな部分は今日もできたと思います。

−−勝点1をどう評価する?
いや、いまの自分たちにとって必要なのは勝点3。追いつけたのは良かったけど、失点も防げた失点だと思うし、相手も中2日が続いている中で勝たないといけなかった。

[ 初瀬 亮 ]
すごく雰囲気が良かったし、やっていてもやりがいがあった。チームの決まり事も増えて、守備が良くなったのはまず一番の収穫だし、攻撃でも何度かチャンスがあった。そこで決めていればというのはある。でも追いついての勝点1は大きいし、今までなら流れが悪かったのでああいうキックは入っていなかった。ああいうキックが入るというのは良い方向に向かっていると思う。

−−DFに関しては中盤と最終ラインがキレイに整っていたが?
宮本(恒靖)監督になってから、この3日間毎日ディフェンスラインとボランチが連係して、ここにボールが入れば、ここにポジションを取るという練習をしていたし、それが今日は出た。もっと積み重ねていければいいし、失点しなければ負けることはない。今日の失点ももったいなかったけど、でも何度かチャンスも作れたし、サポーターの皆さんも集まってくれて良い雰囲気を作ってくれたので次は勝利できるようにしたい。

[高 宇洋]
全く緊張はなかったです。昨日もすぐ眠れました。今日も…キックオフの時は少し緊張しましたけど、ホーム側のサポーターを見たら少し安心しました。(いつもの何十倍もサポーターがいました)初めてに近いくらいの人数でしたが…少し選手権のことを思い出していました。ただ試合の中では長所をしっかり出せば通用するということも見えた反面、課題も見えたので。(距離感もよかったですね)そうですね。ヤットさん(遠藤保仁)ともしっかり話をしながら、僕がもう少しヤットさんを楽にさせたいと言う思いもあったのですけど、やっぱり攻撃の部分とか指示をされなきゃ動けていないところとかもあったので、そこはもう少し自分が理解を深めてやっていこうと思います。(ボランチとセンターバックの関係も良くなった。そこは意識していた部分の1つだったと思いますが)そこはツネさん(宮本恒靖監督)からも守備のところは期待されていましたし、僕もこの半年間、試合に出れずに上からトップの試合を見ていた時に、自分が出ていた時をイメージしながら、ここは距離を詰める、守備を絞るとったこともイメージしていたので、練習からもできていましたし、それをピッチで発揮するだけでした。(楽しめましたか?)本当に楽しかったです。もっと試合をしたいと思いました。最後足がつったのは…初めてに近いことで…でも最後まで持ってよかったです。

[三浦 弦太]
約束事がはっきりして全員で守備ができている感じがあってすごくやりやすかった。狙いもはっきりしていて、ボランチがしっかり奪いどころで奪うこともできていた分、やりやすかったです。(3日しかなかったけど、最初の練習も守備から入りましたが、監督からはどの部分を一番強調されましたか?)DFラインは、DFライン同士の距離感というのは練習の中でも意識していたし、今日の試合でもそこは意識しながら、サイドに声をかけながらっていうことはやっていて、その距離感もよかったので、後手を踏むシーンでもしっかりカバーにいけたりとか、そういうシーンはしっかり出てきたし、いくとき、いかないときもはっきりして、自分たちがスタートを切って守備ではめにいくというシーンもいくつかできていたので、そこは守備面の変化だったのかなと思います。(今日は自信を取り戻してプレーしているように見えましたが)そうですね。みんな攻守に自信を持ってやっていましたし、アグレッシブなプレーとか、ハードワークしたプレーも今日は出ていたので、これを1試合だけではなくて続けることが大事だと思います。攻守において手応えもあったからこそ、続けることが大事だし、試合を重ねるたびによくしていけたらいいなって思います。(選手バスが到着した際には、サポーターからダービーさながらの雰囲気で迎え入れられた。それを見て感じたことは?)そうですね。僕らはもちろん勝てなくて悔しいですけど、サポーターの皆さんも悔しい思いをしているっていうのはわかっていましたし、ああいう…熱い応援もすごく力になるし、やってやろうという気持ちになりました。

[東口 順昭]
攻守において何を狙っているのか自分たちで明らかだったし、そこに対してのアプローチも今までとは明らかに違ったので、ハードワークも必要ですけど、狙いがあった分苦にならないハードワークでしたし、攻守においていいサッカーができたんじゃないかと思います。

[オ ジェソク]
セットプレーで失点はしましたが、守備がバラバラになったり、することはほぼなかったし、ツネさんになって時間は短かったんですけど、選手全員の目つきも変わってきたので、ここから『宮本ガンバ』でやっていくんだという気持ちは示せた試合だったと思います。(オ選手自身は、外人枠のこともあって使われない試合が続いていました。監督交代のタイミングで起用されたことについて応えたいという思いも強かったのではないですか?)そうですね。僕自身のためにというより、今日は監督のために勝ちたいと言う気持ちが強かったですし、僕だけではなく他の選手を使ってもおかしくなかったのに、使ってくださったので、その恩返しをするためにも、という気持ちもつよく、集中して試合に入りましたが、久しぶりの試合で足りない部分があったのは間違いないので。これからもしっかり練習して、チームが勝ち点を積み上げていけるように頑張りたいと思います。(勝ち点3にするために必要だったことは?)みんなで戦うこと。今日は久しぶりに…1年ぶりにみんなで戦っているなって言う気持ちを感じたました。それはすごく重要なことだと思うし、今日は引き分けてチームとしては勝ち点1に終わりましたが、僕は勝ち点3以上の価値があった試合だったと思っています。

[倉田 秋]
結果が引き分けでよくはないですけど、試合の内容というか、気持ちの入り具合とか、これまで鬱憤がたまっていた分を今日の試合で出せたかなと。あとはこれに結果がついてこればいうことはないと思います。(守備のことが整理されたのが大きかった?)そうですね。みんなの一体感というか、攻撃も守備も全員でできたので、ただ、3日で変われるならもっと前からやっておかないとアカンっていうのもあるし、まだまだ僕ら選手も強くならなくちゃいけないところもあると思うので、もっと改善できることはしていきたい。

総評

宮本監督「選手が、監督が代わったタイミングでしっかりとした意欲であったり、意識の高さをを持って練習から取り組んでくれていました。それを試合中でも出すんだという決意を持って試合に入っていったと思います。実際に練習してきた守備の部分はたくさん見られたと思いますし、もったいないというかFKで惜しい失点がありましたけど、その後も頭を下げることなくしっかり後半入っていって、同点に追いついてからはたくさんのチャンスを作れていたと思うので、選手の頑張りは賞賛に値すると思いますし、これからもっともっとやっていくんだという雰囲気が試合後ロッカーにはありましたから、これを続けていきたいと思います。」

Q「高選手がスタメンでしたがスタメンに抜擢したその理由と、彼のプレーの評価をお願いします。」
宮本監督「前半戦のチームの戦いを見ている中で、中盤の守備が1つ改善点に挙げられると思っていたので、高にはその役割を期待してJ3からそういう役割を与えて、しっかりとしたパフォーマンスを出して来たので、J1の試合は初めてでしたけれども、高に関してはしっかりやってくれるんじゃないかと思って出しました。その中で、最初は緊張感があったと思いますが、後半時間が進む中で尻上がりに攻撃面でも良くなったと思いますし、守備面は本当にボールをかすめ取るような動きを前半から頑張っていたと思います。」

Q「高選手に加えて、2列目の右で米倉選手を起用しましたが、過去今シーズンガンバが良かった試合は米倉選手が右サイドで強度の高いプレーをしていたと思いますが、その2人を起用したことが今日の中盤の強度の高さというか良さにつながったのでしょうか?」
宮本監督「鹿島の左サイドの安西、安部という所のインテンシティの高さという所を、ある程度抑えながらという意味で、その2人の組み合わせにしました。4-4-2のしっかりとしたスライドという所を期待する中で、後半藤本を入れて勝負所はあったのでそこはある程度プラン通りでした。」

Q「ある程度まずは失点しないことを優先し、勝負どころで藤本選手を起用するということでしょうか。」
宮本監督「そうですね、やっぱり、前半右サイドでうまく行っていない部分があったので、攻撃の部分で。そこは後半代えるにあたって違った役割を与えながら代えていきました。」

Q「試合前のバス入りの時からサポーターの熱気を感じられたと思いますが、今日のスタジアムの雰囲気やサポーターのみなさんの気持ちを監督自身はどのように受け取られたでしょうか?」
宮本監督「あれを見て奮起しない選手はいないと思いますし、サポーターも悔しい想いをしている中で、我々も勝ちたいけれども彼らに勝利を届けるんだという所を選手に訴えて入っていきました。
本当にああいう姿を見せてくれたことは心強かったと思いますし、試合をやるにあたって。本当に勝利を届けたかったですけれども、それに応えたいという選手の気持ちは十分に出ていた試合かなと思います。
」

Q「昨日の時点ではまだ、初めて監督自身がJ1で指揮をとるということへの高ぶりはないとおっしゃっていましたが、今日実際に指揮をとってみて監督自身が感じたことはありますか。」
宮本監督「単純に鹿島の選手のレベルの高さをピッチ間際で感じるところもありましたし、ただガンバの選手も最初はそういったところに対して受けるシーンもありましたけど、徐々に上回っていったところもありますし、試合の中でいかにどう変化していくのかとか、どちらのチームが優勢になっていくのかとかの流れをしっかり感じながらであったり、見ながらというところはある程度自分としては冷静にやっていたつもりです。」

Q「今日の高選手と米倉選手による中盤の守備は鹿島戦に限ったことなのか、今後の戦いのベースにしたいのかどちらでしょうか。」
宮本監督「相手の性格によって選手起用は考えたいと思いますし、そういった戦術的な落とし込みをする時間が少ないのは事実ですけれども、うまくそこはやっていって、チームとしてしっかりとした守備が必要だとは選手にも伝えていますし、前節まで25失点していて15得点という中でそこは減らしたいというのはあるので、それは引き続き求めます。」


[レビュー]宮本ガンバが見せた戦う姿勢。勝ち点1に見えた攻守の収穫

台風12号が接近しているにも関わらず28,534人のサポーターが足を運んだホームで、宮本ガンバが巻き返しに向けてのリスタートを切った。
試合前、ゴール裏には「戦士達よ 宮本と俺達と共に闘おう」の横断幕が出されたが、選手バスを出迎えたサポーターの熱気は、大阪ダービーのそれを思わせるもの。
「あれを見て奮起しない選手はいない」と若き指揮官は、感謝の言葉を口にしたが立ち上がりから、ガンバがその気迫を見せつける。

「戦っている姿勢を見せたい」と言い切っていた倉田は開始早々、自陣の守備で猛然とスライディングを敢行したが、難敵鹿島に対して2列目に米倉、そしてボランチではトップデビューとなる高がそれぞれ、運動量を生かしてアグレッシブなプレーを見せつける。
最初に決定機をつかんだのは宮本監督が狙いとするショートカウンターだった。9分、2トップのプレスを機にアデミウソンがボールを奪いきり、ドリブルを開始。決定的な場面を迎えるがシュートは枠をとらえない。
現在16位のガンバだけに勝ち点3が必要なのは言うまでもないが、中盤と最終ラインが連動した守備を見せるガンバは「いい守備がいい攻撃になる」(三浦)と徐々に試合の主導権を握り始める。

中2日での試合となる鹿島に対して優位に試合を進めながらも、互いに激しい局地戦で潰し合いが続き、両チームともに枠内シュートを放てない展開が続いたが、均衡が破れたのは41分。FKの折り返しからガンバが先制点を献上する。
再開後のリーグ戦では3試合連続で追う展開となったが、後半は試合巧者の鹿島にボールを握られる時間が続き、守備で我慢を強いられる。
「FKで惜しい失点がありましたが、その後も頭を下げることなくしっかりと後半入っていった」(宮本監督)。サイド攻撃でも徐々にガンバ本来のスタイルであるダイレクトプレーが増え始め、サイド攻撃からチャンスを目指したガンバだが、昌子を負傷で欠く鹿島に対して決定機を作りきれないものの70分、待望の同点ゴールが飛び出した。
右サイドで圧巻の運動量を見せていた米倉が蹴ったクロス気味のボールが鹿島ゴールに吸い込まれ試合は振り出しに。

勝ち越しを目指すガンバは後半からようやくコンビネーションが合い始めて来たアデミウソンとファンのコンビから再三鹿島ゴールに迫るも、2点目には届かなかった。
77分の藤本を皮切りに食野、長沢と全て攻撃的なカードを切った宮本監督。難敵鹿島に勝ちきれなかったものの若き指揮官は「同点になってからはたくさんのチャンスも作れていたと思うし、選手の頑張りは賞賛に値する」。
ドロー発進に終わったが、宮本ガンバの可能性が攻守両面で見えた鹿島戦だった。

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