2018.7.22(日) 15:00〜 明治安田生命J3リーグ 第19節 盛岡@北上
[プレビュー]前節得た手応えを勝ち点3へ。相性のいい盛岡に勝ち切る準備は整った

前節、暫定2位の鹿児島相手にスコアレスドローに終わったガンバ大阪U-23だが、指揮官も選手も大きな手応えをつかんでいる。
「点は入らなかったけど、攻撃面で手応えを感じたし、あとは決め切るだけ。そこだけが課題」と攻守でハードワークした森は盛岡戦に向けて目を輝かせる。

J2昇格を目指す鹿児島に対してシュート18本を放ち、狙いとする攻撃の形を再三見せた若きガンバ。宮本監督も「チームの流れとしても悪くないし、選手たちのメンタル的な状態もいい」と手応えを口にするがだからこそ、勝ち点3にこだわりたいのがアウェイの盛岡戦となる。
Jリーグに簡単な試合は一切存在しないのは事実だが、盛岡は宮本ガンバにとって相性がいいチーム。昨年からここまで3試合を戦って3戦全勝。今季の開幕戦でも2点を追う展開から劇的な逆転勝利を飾っており、今回も若きガンバの力を見せつけるのみだ。
チームの課題は明確だ。「鹿児島相手にあれだけやれたし、あとは決定機をしっかりと決めきるだけ」と話すのは宮本監督である。前々節の相模原戦以降、一美と��木の2トップを生かしながら、サイド攻撃あり、中央からのガンバらしい崩しありと攻撃面で明らかにバリエーションを増しているガンバ大阪U-23だが、前節は鹿児島をこじ開けきれず、タイムアップの笛を聞いている。
ただ、指揮官と選手には自分たちが目指すサッカーに対してブレることはない。「2トップに迫力が出てきたのはチームの収穫。そこを前面に押し出したいし、今のサッカーをやり続けるだけ」(宮本監督)。
盛岡は決して自陣にブロックを作って引いて守るスタイルではないだけに、若きガンバにとってはがっぷり四つで自分たちのスタイルを出せる相手。宮本監督が就任から一貫して求めてきた切り替えの速さをベースにするショートカウンターだけでなく、前節見せたガンバらしいパスワークで盛岡のゴールをこじ開けたい。

やはり鍵を握るのは試合ごとに状態を上げている若き2トップのパフォーマンスだ。「一美とのコンビはやりやすい。シュートを打てているのは収穫だが、個人的には決めきらないといけない。それができればもっと成長できる」と��木が言えば、一美も「やれていることを継続しながら、最後のところでどれだけ落ち着いてフィニッシュできるか。盛岡戦ではしっかりと自分が点を決めたい」と言い切った。
盛岡の最終ラインには元ガンバの稲森や嫁阪も名を連ねるが、アウェイでしっかりと勝ち切る準備は整っている。


アライバルインタビュー

「攻撃的な盛岡に対して、まず失点しないように戦っていきたい。」と宮本監督がコメントしていました。

ハーフタイムコメント
・風上になっているから落ち着いてボールを持つこと、失わないこと。
・フィニッシュの精度をもってあげよう。

2018明治安田J3 第19節 ●1-2 盛岡@北上
前節、勝点3を手に入れることはできなかったが、上位の鹿児島を相手にガンバらしい攻撃を見せた若き戦士たち。中断期間前のラストマッチは盛岡戦。
30度を超える気温の中、盛岡のキックオフで試合はスタート。前半の入りから全員が連動して動く。守備面でも前線からプレッシャをかけてボールを奪いにいく。ボールを持つ時間が長くなり、テンポよく試合を進めていく。すると、10分、妹尾が左サイドの敵陣深くからDF一人をかわして中まで進入し、シュートを放つ。しかし、相手の足に当たったボールは惜しくもクロスバーに直撃し、ゴールにはならない。35分、再び左サイドから相手のディフェンスを崩し、一美がパスを出す。そこに、走り込んできた森がダイレクトでシュートするが、これもクロスバーに嫌われ、先制点にはならない。その後、41分と44分に渡って、相手のペナルティエリアの手前でFKを2回得るが、決定機を作れない。前半は0−0で折り返す。
ハーフタイム、森に代わって井出をピッチに送り出す。風上になり、優位になると思われた後半だが、後半開始早々の50分に自陣のペナルティエリア内でチャンスを与え、先制される。その6分後には、PKを与え、2点をリードされる苦しい展開になる。だが、ここで踏ん張り、82分、相手のペナルティエリア前でFKチャンス。壁の下からゴールを狙って、決めたのは途中出場の井出。試合は1−2に。勢いを見せ始めたチームは、その後も攻め続ける。しかし、残りの時間、相手全員が引いて守る敵陣を破れず、試合は終了してしまった。

[ 宮本 恒靖監督 ]
少しテンポが上がらない前半の立ち上がりになりました。それはこういった気候であったり、ピッチであったりというところに対する不慣れなところが出たかなというふうに思います。ただ、前半の途中からは少し相手陣内深いところで、いろんなアイディアを組み合わせたようなプレーも生まれ、森(勇人)のシュートがバーに当たったシーンなんかもありましたけども、ああいったところで先制点を取るという形が理想ではありました。ただそれがうまくいかず、後半、少し人を替えて、もう少し攻撃的にというところで、先にミス絡みで点を取られ、また、簡単にPKを与えてしまったところで少し若さが出てしまったなというふうに思います。

ただ0−2になったあとも選手はしっかりと、ポゼッションをしながらゴールを目指すというところは見られました。もうちょっとクロスの質であったり、ゴール前に入る人の数の迫力を出せれば点につながったかなというふうに思います。


[ 井出 遥也 ]
−−今日の結果について。
先に失点してしまった中で、少し守備のゴール前での対応という部分では、入ってくるボールに対してもそうだし、その前に自分も含めてもっと寄せられたところがあると思うので、そこは改善したいと思います。最後1点返してその後ボールを押し込んだサッカーができた中で、サイドからどう崩すか、そして入っていく質の部分はもっともっと必要だと思います。

−−途中出場となったが、ベンチではどのようなことを考えていたか。
相手が最初から前からのプレスを掛けてきた中で、後半は間が空いていた場面もありましたし、個人としてはそこで受けてさばいたり、仕掛けたりというところが出せればいいかなと思っていました。

−−FKでの得点シーンについて。
そこまで練習していたというわけではないですけど、良いコースに飛んで良かったと思います。自分としてはケガをしていたので2カ月ぶりの試合でしたが、ゴールできたことはプラスですけど、トップチームに関わっていくためにはゴール前での質を上げる必要があると思うので、そこにこだわってやっていきたいと思います。

総評
宮本監督「少しテンポが上がらない前半の立ち上がりになりました。それはこういった気候であったり、ピッチであったりというところに対する不慣れなところが出たかなというふうに思います。ただ、前半の途中からは少し相手陣内深いところで、いろんなアイディアを組み合わせたようなプレーも生まれ、森のシュートがバーに当たったシーンなんかもありましたけども、ああいったところで先制点を取るという形が理想ではありました。ただそれがうまくいかず、後半、少し人を替えて、もう少し攻撃的にというところで、先にミス絡みで点を取られ、また、簡単にPKを与えてしまったところで少し若さが出てしまったなというふうに思います。ただ0-2になったあとも選手はしっかりと、ポゼッションをしながらゴールを目指すというところは見られました。もうちょっとクロスの質であったり、ゴール前に入る人の数の迫力を出せれば点につながったかなというふうに思います。」

Q「0-0で後半に望まれたわけですが、ハーフタイムでどういった指示を出されましたか。」

宮本監督「守備の部分で少しシャドーのどころにボールをうまく、もしくはワントップの方にボールが入るようなシーンがあったので、そこを中盤の選手がしっかりと閉めるというところもありましたし、攻撃のところでは、早い攻めというのが有効になっているので、それの精度をあげることと迷わずスペースに飛び出すことなどを強調しながらやりました。」

Q「後半はかなりポゼッションがあったと思いますが、ゴール前の迫力をおっしゃっていた通りかけていたと思いますが、その要因はなんですか。」

宮本監督「要因の一つは一美選手がサイドに流れたことで単純に人が少なくなったのと、ツートップじゃなく、ワントップにしたので、井出が少しトップ下という形で入りましたが、途中からは井出が左に行って、トップ下に福田が入った中で単純に1名が流れたことで、そこに入っていく人が少なくなったし、そこの意欲というか、やっぱりクロスボールというところをもう少しシンプルに選択しても良かったかなと思います。」


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